こんにちは、オカリナ礼音です。

オカリナに出会って15年。本当にこの楽器に出会えてよかったと思ってる、60代の主婦です。


昨年に続き、神奈川県で開催されました第5回オカリーナコンクールに出場してきました

毎年参加レベルが上がっているコンクールで、私のようなおばあちゃまが太刀打ちできるのか・・・との不安もありましたが、「どこまで頑張れるのか」を目標にチャレンジしてきました。

そこでこの記事では、コンクールの選曲、練習方法についてまとめておきたいと思います。



コンクールの選曲。
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コンクール出場でまず頭を悩ますのが、選曲ですよね。難しすぎる曲を選んでもミスが多くなりますし、簡単すぎる曲を選んでも、自分の実力を発揮することができません。

また定番の曲を選曲すると、まさかの同じ曲(かぶり)になることがあり、コンクール当日に相当焦ることになってしまいます。


定番をちょっと外す。

実はコンクールの選曲にあたっては苦い思い出がありまして、昨年コンクール用に選曲した曲が、まさかかぶってしまったのです。

オカリナ曲集ではあまり見かけない曲を選曲したつもりでしたが、それでもふたを開けたらかぶってしまう世界の狭さ。怖いですね。

曲はまったく同じなのですが、曲の構成は別でした。おそらく違う楽譜(アレンジ)だったのでしょう。

そんな経験があったので、今回は定番をちょっと外して選曲しました。

選んだ曲は、ミュージカル オペラ座の怪人「ALL I ASK OF YOU」です。オペラ座の怪人と言えば「ファントム・ジ・オペラ」、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」が有名ですので、その定番から少し外しました。


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選曲時期は、コンクールの1年前。

また今回コンクールの曲を選曲したのは、ちょうどコンクールの1年前になります。

「1年前!?早い!」と思うかもしれませんが、私のようなおばあちゃまにはこれぐらいがちょうどいいのです。

1年前に選曲すれば、その分じっくり時間をかけて1曲を練習できます。また「1年間練習したぞ!」という自信にもつながりますしね。



コンクールに向けた練習方法。
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1年前に選曲し、それから地道に練習をしてきた訳ですが、練習しているうちに、いくつか練習のコツが見えてきましたのでまとめさせて頂きます。


練習の基本は1人で。サポートしてくれる人がいると心強い。

まず練習の基本は1人ですよね。これは皆さま共通認識かと思います。

オカリナに限らず、楽器の練習は一人でもくもくと、一人の世界に入り込むに限ります。

ですが1人で練習しているとモチベーションを保ったり、疑問点を解決するのに時間がかかってしまいます。

ですので、できるならば練習をサポートしてくれる人がいるととても心強いですね。

私はいつもながら、オカリナの先生にサポートして頂いております。いつもありがとうございます。


伴奏CDが補助教材としてお勧め。

またぜひお勧めしたいのが、伴奏CDですね。

伴奏CDは、曲のメロディを除いた音源で、私はいつも中北音楽研究所さんに依頼して作って頂いてます。

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全体練習→部分練習。

そして練習は曲の全体を吹いて、まずはイメージをつかみます。

「ALL I ASK OF YOU」は、オペラ座の屋上でラウルとクリスティーヌが見つめ合いながら、お互いに愛を語る「語り歌」なのです。

強いメリハリはあまりなく、部分的に少しメリハリをつける程度でしょうか。

ですが「静かに・優しく・ゆったりとした曲」は、逆にそれが難しいのですよね。



曲の全体イメージがつかめたら、次は部分練習です。

苦手な運指や音程を発見したら、そこを重点的に練習します。

運指の練習は一度頭で覚えたら、あとはひたすらタイミングを体と指にしみ込ませるしかありません。

ですがあまり運指に気を取られてしまうと、オカリナを落として壊してしまうこともありますので、注意が必要ですよ。



成功する確率を99%に近づける。

部分練習をすると、できたり・できなかったり、成功する確率が少しずつ上がってきますよね。

でも油断していると、「こちらが良ければ、あちらが悪い状態」になってしまいます。


それでも練習を続けると、70%ぐらいは成功するな・・・というレベルに達してきます。

普段の練習ならここまででもいいのですが、コンクールへの練習の場合は、この一歩先まで行きますよ。

限りなく100%成功するまで、ひたすら練習し、体と指にタイミング感をしみ込ませていきます。



運指・表現方法をさらに工夫。

1年も同じ曲を練習すると飽きそう・・・と思いますか?

でも実際にやり込んでみると、意外とやること多くて飽きないのですよね。


楽譜通り正確に吹くだけでなく、オカリナの響きを改善するために、のどの使い方、ブレスの方法など工夫してみました。

今回はのどを大きく開き、ゆっくり湧き出るようなブレスを編み出しましたよ。

また練習の過程で、特殊運指を編み出しました。


最後の悪あがきで、自分に自信を。

私は極度のあがり症なので、コンクール本番が近づくにしたがって、逃げ出したい気持ちが生まれてしまいます。

そんなマイナスの気持ちと向き合うには、やはり練習しかありません

練習して、練習して、最後の最後まで練習して、ようやく自分の自信となってきます。

コンクール本番では、意外にも冷静さを持ちながら演奏できたのは、最後の悪あがき(練習)を頑張ったからではないかと思っています。

(コンクール直前までどうしてもできないフレーズがあって、1週間前に「できた!」と思えたのは内緒です。)




コンクールを終えてみて。

コンクールを終えてみて、自分に少しだけ自信を持つことができました

それは何より、1年間練習を続け、「目標を達成できた!」ということが大きいです。

またオカリナは才能もありますが、私のようなおばあちゃまでも「努力次第で求める音楽ができる!」と思うことができました。表現者として、最高の体験でした。

余談ですが、憧れの先生のサインもちゃっかり頂いて、いいことたくさんのコンクールでしたよ。



オカリナ礼音の本日のまとめ♪
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それでは、まとめましょう。

コンクールの選曲、練習は次のように実施しました。

1・選曲は定番を少し外し、コンクールの1年前に決定。

2・練習はサポートしてくれる人がいると心強い。

3・伴奏CDが補助教材としてお勧め。

4・全体練習→部分練習。

5・成功する確率を100%に近づける。

6・最後の悪あがきで、自分に自信を。

趣味で演奏している方にとってもコンクールはモチベーションを保ったり、スキルアップにお勧めです。

今回は1年かけてたっぷり練習しましたが、練習すればするほど、自信につながりますね。あがり症だった私が冷静だったとは奇跡です。


もしあなたもコンクール出場をご検討なら、ぜひ出場してみてはいかがでしょうか。

きっと得られるものがたくさんあり、とても楽しいですよ。


それでは、また。


緊張を克服!第四回楽しいオカリーナコンクールに出場してきました!