こんにちは、オカリナ礼音です。

オカリナに出会って15年。本当にこの楽器に出会えてよかったと思ってる、60代の主婦です。


オカリナにお勧めの楽曲はたくさんありますが、その中でも特にお勧めなのが、ミュージカル「オペラ座の怪人」の楽曲「ALL I ASK OF YOU」 です。

私はこの曲が好きすぎて、自らオカリナ教室に楽譜を持ちこんで直談判したほどです。


では、さっそく「ALL I ASK OF YOU」をオカリナで練習してみた感想、そしてお勧めの楽譜を紹介させて頂きますね。 

 
オペラ座の怪人ってどんな話?

001


オカリナで演奏する前に、ぜひ知っておいて頂きたいのがオペラ座の怪人のストーリーです。

ミュージカルの劇中の楽曲なので、このストーリーを知っているとより一層感情移入して吹くことができますからね。
19世紀後半パリ・オペラ座の地下には人知れず音楽の才能豊かな怪人が住み着いていた。醜く生まれついた怪人は、母親からも愛された事はなく、嫌われ迫害され続けた末に罪を犯し、オペラ座の地下に逃げ込んで、仮面をつけて孤独に暮らし続けて来たのであった。怪人は若いコーラスガールのクリスティーヌ・ダーエに恋をしており、劇場側を脅迫してクリスティーヌに主役を歌わせた。怪人の思惑通りクリスティーヌは大成功を収めたが、舞台終了後に幼なじみのラウルと再会し、恋に落ちてしまった。その夜、怪人はクリスティーヌを楽屋からさらって地下の隠れ家に連れて行った。そこでクリスティーヌは仮面の下に隠された怪人の化け物のような醜い顔を見てしまった。怪人は怒り狂うが、クリスティーヌはその怒りの中に孤独にあえぐ哀れな魂を感じ取った。

幼くして孤児となったクリスティーヌは姿を見せずに闇から語りかけ、音楽を教えてくれる怪人を音楽の天使だと思い、慕い続けてきた。しかし怪人が自分に恋をしており、妻として地下の闇の世界に引きずり込もうとしている事を知って、怪人を恐れるようになった。そうは言っても、長年親しみ続けた怪人の音楽はクリスティーヌの頭から離れる事はなく、怪人に囁きかけられれば、催眠術にでもかかったように怪人の下へ引き寄せられてしまう。クリスティーヌの心は揺れ動き、ラウルはそんなクリスティーヌを守ろうとして、怪人と戦い始めた。

ラウルとの戦いにしびれを切らした怪人はオペラ座を炎上させ、その混乱の中で隠れ家へとクリスティーヌをさらって行き、無理やり妻にしようとした。ラウルは隠れ家を探し当てるが、クリスティーヌの目の前で首にロープをかけられてしまった。怪人は、「この男を助けたければ自分の言いなりになれ。」とクリスティーヌを脅迫した。クリスティーヌはそんな怪人に嫌悪感すら感じたが、同時にそこまで醜く歪んでしまった怪人の孤独な魂を何とか助けてやりたいと思った。そして自分の怪人への愛情を示すため、怪人に歩み寄って、誰もが忌み嫌ったその醜い顔を正視しながら二度接吻した。クリスティーヌの愛は怪人の心を動かした。怪人は復讐や執着を捨て去って二人を解放し、隠れ家を立ち去るように命じた。

事件の後、怪人は姿をくらまし、クリスティーヌはオペラ座を引退してラウルと結婚した。そして長い年月が流れ、クリスティーヌはこの世を去った。しかし怪人のクリスティーヌへの愛は色褪せる事なく、その愛を紅い薔薇に託してクリスティーヌの墓を彩り続けた。


純愛が歪んでしまったが為に、起きてしまった悲しい物語なのですね。

私はこの物語が大好きで、ミュージカルも見に行きましたし、映画やDVDでも何度も何度も見てますよ。




いざオカリナで挑戦!気をつけることは何?

それではさっそく「ALL I ASK OF YOU」に挑戦してみた感想を書かせて頂きますね。

60代の昔女子となった私でも、どんどん挑戦できるのがオカリナのいいところですね。



必要なオカリナ・楽譜・参考にしたもの

まず今回の挑戦に使用したオカリナと楽譜、そして参考にしたものはこちらです。


・オカリナ(単管)

当初私はW管で吹こうと思ってましたけど、レッスンの先生に指摘頂き、単管で吹くことにしました。

W管から単管に変更した理由は、曲調が単管が合っていると先生に指摘されたから。

確かに優しい曲風と、フレッシュでクリアでいて力強い曲風は、単管の方がよさそうですね。さすが先生!


・楽譜

今回私が参考にしたのは、こちらの楽譜です。




・cenart ocarinaさんの動画


今回の練習で参考にさせて頂いたのが、こちらの動画です。

私は「cenart ocarina」さんの大ファンで、60代ながらもYou Tubeでいつも動画を拝見させて頂いてます。

こちらの演奏も、ほんとうに素敵で、メロディの歌いあげ方や、ブレスコントロール、曲の雰囲気など、本当に参考になります。


曲を練習するときは、ICレコーダーを使うのがお勧め!

なんだかハイテクな感じがしますけど、全然ハイテクじゃないですからね。機械音痴な私でも十分使えるぐらいのテクノロジーですので。

オカリナで曲の練習をするときは、ICレコーダーで録音しながら練習すると、自分の演奏を客観的に聞いて分析できるのでお勧めですよ。

特に曲の練習をしているときは、気持ちよく吹くあまりに自分の演奏を客観的に聞くことって、意外と難しかったりするものです。

そこでICレコーダーを使うと、吹き終わって冷静になったときに自分の演奏を聞くので、自分の演奏の改善点が見つけやすいのです。


今回の曲の練習でも、お気に入りのICレコーダー、フル活用でしたよ!


ICレコーダー・チューナーを使った練習方法はこちら!



練習してみて難しかったところ。

私が練習してみて難しいと感じたのは次の箇所です。


・「高音ミ」→「低音レ」のレガート

・弱めのブレスコントロール。

・小さい音の中で、様々な表現をつけること。


「ALL I ASK OF YOU」は、曲全体が静かな雰囲気で、あまりブレスを強くして「吹き鳴らす」というイメージではありません。


むしろ、「静かに静かに吹きあげていく」、「静かに歌い上げていく」という曲です。

だから基本的には、ブレスは「弱い」まま吹くことになります。

でも、弱い中でも、音に様々な色をつけて歌い上げることが必要になるんですよね。うん、これが実に難しいのです。

弱いブレスのままだと、どうしても音の表現も単調になりがちです。

だから私は、腹筋を意識して、常に一定の腹圧を保てるようにして、演奏することを心がけました。

腹圧を一定にする為には、オカリナを吹く時の姿勢もすごく大切ですね。姿勢、正して吹きましょう!





実際に吹いてみました。

文字だけでは伝わりにくいので、実際に演奏したものをアップさせて頂きますね。




どうでしょうか。本当に素敵な曲ですよね。

オカリナで演奏することでまた味のある曲に仕上がります。

今回伴奏で使った伴奏CDは、中北音楽研究所です。

使用オカリナは ポポロオカリナ コンチェルトクラシックモデルAC管とSG管です。

 

オカリナ礼音の本日のまとめ♪

04bcf4000071966273871eb354c4f795_s

それでは、まとめましょう。

「ALL I ASK OF YOU」をオカリナで吹いてみた感想、参考にしたものは次の通りです。

1・使用したオカリナは、単管を使用。

2・参考にした楽譜は、劇団四季のピアノセレクションと、ドレミ楽譜出版のオペラ座の怪人。

3・「cenart ocarina」さんのYoutube動画も参考になります。

4・ICレコーダーを使うと、自分の演奏を冷静に聞き返せますよ。

5・全体的に弱い曲調なので、弱いブレスコントロールで歌い上げる必要あり。その為には腹圧を一定にすると吹きやすい。

自分の好きな曲を何曲も練習してレパートリーを増やすのも楽しいですけど、自分の大好きな1曲をとことん深堀して練習するのも楽しいものです。

私は、「ALL I ASK OF YOU」が大好きなので、もっともっと練習してみたいと思います。

本当に美しい曲なので、皆様もぜひお試しくださいませ。


それでは、また。